これからパークゴルフを始めようと思ったら、とりあえずクラブとボールに目が行ってしまいがちですが、必ずいるものとしてティがあります。パークゴルフ場によっては、コースにティが設置されているところもありますが、やはりマイ「ティ」を準備しておいた方がいいでしょう。じゃあ、どんなティがおすすめなのか。結論から言うと「球離れの良いティ」がおすすめです。それでは「球離れの良いティ」を見ていきましょう!
一番人気!マルシン「リニアティ」
何といっても一番人気はこれですね!ボールと接触する部分をブラシ素材にすることで抵抗が抑えられ、球離れがよく飛距離が伸びやすいと人気です。2個セットや4個セットの販売で価格も安めなところも人気の秘密なのかもしれませんね。
根強い人気!アシックス「クラウンティー」
こちらも根強い人気のティです。ボールとの接触部分を球体にすることで接地面積を極力小さくしてあるので、球離れがよく飛距離が伸びやすいのでしょうね。あとは、見た目が名前のとおりクラウンのようで美しく、手触りが良いのも人気の秘密なのかもしれません。
ティの規定について
…とここでティの規定をみてみましょうか。
(1)ティの素材: ゴムまたは軟質なものであること。
(2)高さ:ティの底辺からの高さが23ミリメートル以下であること。
ティにボールを置いた状態で、ティの底辺からのボールの高さは80ミリメートルを超えてはならない。付属品(キーホルダー等)を付けた場合であっても同様とする。
(3) ティには、直径10ミリメートル以上のパークゴルフ用具としての所定の商標(IPGA及びクマゲラマーク)並びに当該用具メーカー名又は当該用具メーカー名を表すロゴマークを表記しなければならない。この場合において、当該表記は、磨耗にできるだけ耐え得る構造でなければならない。「公益社団法人日本パークゴルフ協会パークゴルフ用具の基準」より引用
赤字で強調してあるところ注目です。アシックスのクラウンティだとなにも考えずにティウェイト等をつけても問題ないんですが、マルシンのリニアティだとちゃんと考えて付けないと規定違反になっちゃう可能性があります。下の画像を見て下さい。
リニアティにストラップが付いているんですが、このまま使用するとストラップの紐の分だけティの高さが高くなってしまい、規定の高さを超えてしまう可能性があります。なので、リニアティにウェイト等のストラップをつける時は、次の画像のようにつけましょう。
まとめ
一打目でしか使わないアイテムで軽視しがちですが、ためしにこの二つを使ってみて下さい。意外とフィーリングが違いますよ。ちなみに私はリニアティに本革のストラップを付けて使ってます。蛍光カラーがオシャレのワンポイントになっておすすめですよ!